FC2カウンター アフリカ帰りの産婆先生☆ブルキナファソ 200511

アフリカ帰りの産婆先生☆ブルキナファソ

ブルキナファソってどんな国?2年間ブルキナファソに滞在し、現在看護学校教員をしている助産師すんばらがご紹介します。

日本では、入院しても完全看護がほとんどなので
家族の付き添いはほとんどありません。

昼も夜も看護師が部屋を見回り、
点滴交換、注射、検温、体拭き、シャンプー、食事介助、排泄の介助、傾聴・・・という風に
患者さんのケアをしてまわります。

ところが、ブルキナは違います。
家族付き添いが前提です。

食事も家から持参し、水浴び、排泄、全て家族任せ。

点滴も、ボトルの中身がなくなると、家族が看護師に知らせに来なければなりません。
終了して時間が経ち、点滴がつまってしまおうもんなら
看護師の喝が入ります。

「ちょっとぉ!なんで早く教えに来んかったと!?
 点滴、つまったやんね!」
と、家族のせいにします。

「おいおい、それって私たちの仕事やろうもん?」
という私の声なんて聞いてもくれません。
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産科病棟はこんな感じの大部屋なんですが、
退院する時は床を箒で掃いて、水で洗い流して
掃除して帰らなければなりません。

国が変われば文化が違うのは当たり前。
でも、医療までこんなにも違うのはどうなんでしょうか?


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これは、ブルキナの北の方、ニジェール国境沿いの村です。
ここはすごく暑く、砂漠化がすすんでいるところです。

大地に生えている草はほとんどありません。
枯れたり、動物が食べつくしたんでしょうか。

そして、木の葉を見てください。
どの木も、地面から一定のラインできれいに刈られたようでしょ?

これは「ゴートライン」と言うそうです。
ゴート(英語)=ヤギ。
つまり、ヤギなど動物の仕業なんです。

お腹がすいたけど、大地には食べ物がない。
そこで、ちょっと背伸びして木の葉っぱを食べます。

「背伸びしても届く範囲が限られている。
 でも、生きるために食べなきゃ!」

と、一生懸命食べた結果がこれ。
自分の身長が届く範囲はきれいに食べつくします。

初めてこの話を聞いたとき「へ〜」と感心すると共に
なんだか、悲しく、というか複雑な思いがしました。

動物も生きるために苦労しているんですね。


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一時期、こういう付け毛、というか毛糸のようなものが
流行りました。

私にはその良さがわからなかたんですが、
どうでしょう・・・?
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今日の話はちょっと長く、重くなりますが、良かったら読んでください。

昨日の朝、ブルキナベの友達から電話がありました。

彼とは週に一回の割合で話していますが、
今日はいつもと違って声に元気がありません。
「どうしたん?」
「別に・・・ただ考えることが多すぎて・・・」
「どんなこと?」
「・・・せないかんことはいっぱいあるのに、お金がない・・・」

ブルキナでは男性が経済面で家庭を支えるのが普通です。
そして、親戚みんなで支えあって生活しています。

例えば彼の場合12人兄弟。
そのうち男性6人ですが、2人死亡、1人フランス在住。
ということでブルキナ在住男性は3人。
その3人で家族みんなを養っているわけです。

両親、亡くなったお兄さんの妻、子供・・・
養うべき人数はざっと見積もっても20人くらいいます。

それが3人の肩にのしかかってくるのです。

彼ら3人は別々に住んでいるため、子供たちは兄弟姉妹関係なく
それぞれのお家に分かれて住んでいます。
母親と別の家に住むこともあります。
学校の都合などでメンバーチェンジなどもしています。
 注:日本では「たらいまわし」という言葉が使われますが
   ここでは、みんなが家族。
   どこの家に行ってもそこの家の子供のように接するため
   日本のような感覚はありません。

ちなみに彼の肩には流動的ですが
両親、お姉さん、子供6人の生活がかかっています。

でも、彼には収入がほとんどありません。
仕事はしているけど、給料がほとんど支払われないのです。
そんな苦しい状況でも、子供たちをきちんと学校に通わせています。

他の男性2人は仕事をして、ブルキナでは普通よりちょっといい生活をしています。
「お兄さん達に(援助を)頼めば?」
でも、彼は嫌がります。

男としてのプライドもあるし、彼らにも養うべき家族はたくさんいるから、迷惑をかけたくない、という思いがあるようです。

ブルキナにいた時も、彼に限らずこのような状況はたくさんありました。
「お金を貸してくれ」
何人の人から頼まれたでしょう。

その度にすごく悩みました。
お金の価値観などからいっても、日本人の私たちが彼らにお金を貸したりあげたりすることは難しいことではありません。
(例えば村での暮らしだと、3000円で15000円くらいの価値があり、1ヶ月食べるのには困らないくらいの値段です。)

でも、1回お金を渡すと、彼らがそれに頼るようになり
仕舞いには仕事もせず、怠け者になってしまうのではないか?
そんなことをたくさん考えました。

だけど、状況を見て、本当に困っている時には少しのお金を渡したこともありました。

今回も、ブルキナにわずかですがお金を送りたいと思います。
賛否両論あるでしょうが・・・

でも、ブルキナにいた時に、彼らの家族は本当によくしてくれました。
私を家族のように扱ってくれました。
貧しいのに、お家に行くといつも食事を出してくれました。
私には彼らは家族と一緒です。

日本には「フォスター・○ラン」などいろんなシステムがあります。
別に否定するわけではありませんが、疑問はあります。
私たちが払ったお金全てが彼らの手元に届くのでしょうか?
おそらく、通信費、広告費などに消えるお金もあると思います。

それだったら、私のお金・思いをそっくりそのままブルキナの
彼の家族に送ろうとおもいます。

・・・村にいた時は、それなりに質素な生活をしていたのが
今では、欲しいものはすぐ購入したり、疲れた日は自炊もせず
お惣菜を買ってしまったり・・・
無駄使いをしている自分を反省する意味で、お金の大切さを再確認する意味でも・・・

最後までありがとうございました。

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湿っぽくなったので、爽やかな子供の笑顔でも・・・
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私には人よりメラニン色素が多いのか、
すぐ日焼けします。
赤くならずに、すぐにお日様を吸収して真っ黒になります。

ブルキナでも、例にもれず真っ黒になりました。
どれくらい黒かったかというと、

1・ブルキナ在住日本人約50人で「くろんぼ大会」をした時。
  男性を差し置いて見事優勝!

2・ブルキナベが友達(日本人)に言いました。
  「ねぇ、あのすんばらさん、本当に純粋の日本人?ハーフよね?
   私、あんなに黒い日本人見たことない。」

3・帰国しても、「どこ行ってたの?海?スキー?」
  と、常に質問される。

4・マリンスポーツをしている生徒に「いい色に焼けてるね。」
  と、言うと「先生も。何かスポーツしてるんですか?」
  「・・・何も・・・。ただのアフリカ焼け。」
  「・・・まだとれないんだ・・・」

帰国して半年以上経つのにまだ黒いのはなんででしょう?
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ちなみに、この写真の私は白く見えますよね?
秘かにアトムも登場しています。


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以前、ブルキナ女性の髪形について書きました。
(9月18日、19日の記事。すみません、リンクさせることができませんでした。)

実は私もやっちゃいました。
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メッシュといって、人工毛をいっしょに編みこみます。

キュッ、キュッと髪を引っ張られ、
「あいた、あいた・・・」と思いながら
待つこと4〜5時間。

やっと完成します。
・・・それにしても、私、やっぱり黒いなぁ・・・


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彼はお酒がとっても大好きです。

酔っ払うといつも家に来て
「飲みに行こう!5分だけ、5分だけでいいからつきあって!」
とうつろな目で言います。

初めは「断ったら悪いかも・・・」と付き合っていましたが、
5分で終わるわけがない。
いっつも、1時間、2時間・・・とお店をはしごして回ります。

だんだん、ただの酔っ払い親父だということに気付き、
「また、今度ね」と軽くかわすようになりました。

でも、しつこいサミュエルおじさん。
酔っ払ってもいるし、簡単に引きさがらない。

私も「行こう」「いや、行かない」のやりとりに疲れ、
「行かないってば!」と本気で行かないことを伝えると
いつも決まってこのポーズ。
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「オレも怒った!」
「・・・って、なんであんたが怒るの?」
と思いながらも、可愛く思えるサミュエル。

酔って、家のテラスで踊ったりもします。
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ブルキナファソの女性は器用です。
ハンカチ、テーブルクロスなど、自分で作っちゃいます。

とってもキレイに刺繍するんです。

私も習って作ってみました。
シンプルな布を正方形にカットして、周囲をかがって、
いらない糸を除去して刺繍したらこのとおり。
日本人だったら、繊細な色を好む人が多いかもしれませんが、
ブルキナベは奇抜な色を好みます。
「赤×青」
「黄色×青」・・・
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私が「水色×青」のグラデーションを選ぼうものなら、みんなの大反対にあいます。

「ちょっと、あんた、この色あわせ何なん!?」
「いっちょん、キレイやなか〜」

ブルキナベの色彩感覚を身を持って知った瞬間でした。


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ブルキナは内陸国なので海がありません。

でも、場所によっては湖があります。
といっても、乾季になると水が涸れて水溜りみたいになるところもありますが・・・。

友達が住んでいた村の名産品は、そんな湖で獲れた
     海老(テーブルの右下)
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こんな感じでおばちゃんが売ってるんですが、
この海老(小エビ)を油で軽く炒って、塩を少〜しふりかければ
ビールにぴったりなおつまみになります。

でも、ちゃんと調理しないと、後でお腹がすごいことになるので、ご注意を・・・。


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ブルキナの広大な大地に寝そべるアトム。
いつになくかっこよく見えました。
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日本でペットとして可愛がられ、美味しいものを食べ、
危機感を感じたことがない犬。

ブルキナで、番犬として飼われ、毎日生きるのに必死。
でも、広い土地で伸び伸び生活している犬。

・・・犬にとって、どっちが幸せなんでしょうか?

ちなみに、私はアトムを家族のように思っていました。
でも、私は日本に帰り、アトムはブルキナで生きる。

これで良かったのか?
アトムの将来のことを考えると、ブルキナベが飼う様に
接した方が良かったのかも・・・と反省しています。


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ブルキナベの男性は、私たちから見れば「坊主」です。
でも、よ〜く見ると微妙に違います。

「坊主」のなかにもこだわりがあるようです。
床屋にはいろんなモデルのポスターがあります。
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私たちからするとみんな同じですが「そり」が入っていたり、
(「そり」にも、深いとか、浅いとかあるんです)
字が描いてあったり、個性的です。

床屋さんはこんな感じ。
バリカンが主流です。
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ブルキナベは田舎者なんでしょうか?
アフロやらドレッドヘアは少なかったですね。


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写真撮影するとき、いつもアトムは協力的。
ばっちりカメラ目線で答えてくれます。
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彼が役者なのか、それとも私が暇人なのか・・・?
カメラ目線になるまでじ〜っと待ってたかも。


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ブルキナ女性は、髪・服、本当におしゃれです。

もちろん足元のおしゃれにも気を抜きません。

「ジャビ」
いわゆる「ヘンナ」というもので足に模様を描きます。
クリスマス・お正月・結婚式など行事がある度に行います。

1・足に描きたい模様をテープで模っていきます。
  両足で1時間くらい。
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2・足に「ジャビ」を塗って、7時間ほど待ちます。
  せっかく縫ったものがとれないよう、ビニール袋に足を入れておきます。
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3・ジャビを取ります。この時点で足は赤く色づいています。
  この後、アポロといって、灰と水を混ぜたものを塗って30分。
  それを落とすと、足がおしゃれに早変わり。
  黒い模様が入ります。
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時間がかかるし、実施中はあんまり歩けないので、寝る前にジャビを塗って、足をビニール袋にくるんで一晩寝るのが一般的です。

だいたい2週間くらいもちますよ。


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ブルキナでは常にマラリアの危険と隣り合わせです。
もちろん蚊帳は必需品。

これはちょっと珍しい、子供用のものです。
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でも、蚊帳があるおうちは稀。
なのでほとんどのブルキナベは年に数回マラリアに罹ります。
でも、かれらは慣れたもので、まるで風邪にかかったかのような感覚です。

でも、大変なのは子供たち。
高熱に耐えられず、栄養も十分に摂れず、
たくさんの小さい子供が亡くなっていきました。

2年間で、私が知っているだけでもかなりの数でした。
日本では見たことがない光景でした。

亡くなった子供を抱きしめて崩れ落ちるお母さん、
泣き叫ぶ家族たち・・・

治療も大切だけど、彼らには負担となるくらいお金がかかります。
しかも、一時的なもの。
再度マラリアに罹ってしまったら、また治療しなければなりません。

「予防」の大切さを改めて感じました。
でも、結局私は何もできませんでした・・・。

私たちには何ができるでしょうか?
まずは、正しい知識・情報を自分の目で見て、知って、
小さなことでいいから、できることを探してみたいと思います。


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以前書きましたが、ブルキナファソ女性はオーダーメイドの洋服を着ることが多いです。

どんなに小さな村でも、たいてい仕立て屋さんがあります。
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ポスターの写真や、アルバム写真をみながらデザインを
オーダーします。
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できあがったものは、注文した人が取りに来るまで
飾ってあります。

新しく来たお客さんが壁の洋服を見て
「あら、あれステキね。私も同じデザインよろしく」
ということもよくあります。


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アトムはブルキナの子。
生まれも育ちもブルキナファソ。

そして、右にはアフリカ地図!
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ちなみに、左は「ハート」のマーク入り。
かわいいでしょ?
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村人で定職がある人はあまりいません。
お肉屋さん、小さい商店、道端のお食事休憩所など経営者、
警察官、憲兵隊、村役場職員、病院関係者、学校の先生、が主な仕事です。

ほとんどの人は、雨季になったら畑で働きます。
でも、乾季には仕事がありません。

女性は、家の中で洗濯・掃除・料理といった仕事をしています。

では、男性は?
日陰に座って、濃くて甘〜い中国茶を飲みながらおしゃべりをしています。
また「リド」といってサイコロを使ったスゴロクのようなゲームもしています。

そしてこれ。
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一見子供の遊び場のようですが、大人も本気になって遊んでいます。
サッカーゲームです。
8本くらいの棒に人形がついていて、この棒で人形を操りながら
ボールをゴールに入れます。

何がおもしろいんだろう・・・と思ってしまいますが、
彼らはは必死なんですよね。


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日本人の肌の色って、黒い人、白い人がいますよね。
ちなみに私はもちろん黒いです。

ブルキナベにもあるんです。
よく、ブルキナベがいいます。
「SawadogoさんってどのSawaadogoさん?」
「ほら、あのちょっと白い人。」「・・・?・・白い?」

初め、私にはその違いがわかりませんでした。
「みんな黒いじゃん」
そう思っていました。

でもよ〜く見ると、違うんです。
ほら!
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赤ちゃんの方がちょっと白い、というか、薄い色ですよね。

ちなみに、酔っ払うと赤くなるのも区別がつくようになりました。


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「ジャンベ」とはアフリカ太鼓のことです。

最近、アフリカブームが来つつあるのか、
私がアフリカ方面にアンテナを張ってるせいか、
アフリカンダンスやジャンベなどよく耳にするような気がします。

村にもジャンベ、バラフォン(木琴っぽい楽器)を演奏するグループがありました。
結婚式やお祭りなどで演奏し、みんな朝まで踊ります。

ジャンベたたきの友達は、時々遊びに来てくれ、
演奏や踊りを披露してくれました。

さすがプロ、ジャンベの音がしっかりしているし、
一つのジャンベからいろんな音やリズムが出てきます。
しかも、パワフル!

踊りも、トランス状態になっちゃって、思わず見入ってしまいました。
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どこの国でも子供が生まれたら「嬉しい」という感情は同じですね。

ブルキナでは生後1週間目に赤ちゃんのお披露目です。
赤ちゃんが生まれたおうちに、お祝いの品を持って集まります。
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イスラム教徒は集う日が男女異なるため、この日は女性ばかり。

ちなみに、お祝いの品は石鹸、ベビー服、洗剤などの実用品が多いです。
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毎年6〜7月、雨季に入る直前には辺りの景色が変わります。
みんなが一斉に畑仕事を開始するんです。

えっ、ここも畑だったの?というような場所まで変身します。
例えば診療所。

診療所の敷地は広く、野球場1つは楽に入るくらいでしょうか。
その中に、診察室・産科・処置室・入院部屋(大人)・入院部屋(子供)と小さい建物が点在しています。

診療所の中には、なぜか村人の通り道なんかもあります。

その小さい建物の合間が実は畑らしくて、赴任して初めの年に
「ねえ、すんばら。あんたも畑借りなさいよ、安いわよ。
 500CFA(100円)ぽっきり」
と言われ、農業の経験もないのに借りちゃいました。

時間と経験がないため、耕すのは村の子供に頼みます。
もちろん、お駄賃も払います。
牛を連れて子供がやってきました。
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それがすむと種まき。
私はアラシッド(落花生)とゴンボ(おくら)にしました。
もちろん、ブルキナベのサポート付きで。
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この時期になると、看護師達の頭の中は自分の畑のことでいっぱい!
「患者はいるけど看護師いない」という状態。
自分の畑の雑草抜いたり、苗の成長を眺めているんです。

まったく、どっちが本業なんだか・・・
前回のゴマペーストで作ったお魚入りの
「ソース・セザム」と「トー」の組み合わせ。

ブルキナベの主婦と一緒に、汗をたらしながら
ゴマペーストから作ったソースは格別の美味しさでした。
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味付けはもちろん「マジー」

いわゆる「マギーブイヨン」なんですが、
どの料理にも入っている、ブルキナベお気に入りの
調味料のひとつです。
ブルキナの主食は米、粟の粉、トウモロコシの粉、
などです。
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このトウモロコシの粉を熱湯に少しずつ入れて
長いシャモジで混ぜ、コネ、煉ってできあがったのが
  「トー」
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手でちぎりながら食べるんですが、
モチモチしてて美味しいんですよ。

味がないから、オクラ、バオバブの葉などにからめて食べます。

初めは「うっ、マズイ!」
と、嫌いだったトーですが、慣れると美味しい。
帰国前数ヶ月は自分でよく作っていました。

先日日本でもトウモロコシの粉を購入したので
そのうち作ってみます。
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この写真、何をしているところかわかりますか?

実は、ゴマペーストを作っているんです。
これが、すごく手間暇かかるんです。

1・収穫したゴマを良く洗います。
2・お日様の下で乾かします。
3・ナベで軽く炒ります。
4・杵と棒でついて粉にします。
5・それをこの様に挽きます。(石の板と石棒で)

するとゴマから脂が出てきてペースト状になります。
かなりの時間と労力が必要です。

日本だと、瓶詰めで買えるのに。
でも、ここまでするからこそ、食べ物のありがたみがわかります。
粗末になんてできません。

食の大切さを感じると共に
生きている実感、生活している時間を感じる瞬間です。

ブルキナでは断食(ラマダン)の時期が終わったようですね。

初め「断食」と聞いたとき
「えっ!何も食べたり飲んだりできんの!?1ヶ月も!?」
と不思議でなりませんでした。

でも、この断食、日の出から日没までの話でした。
この1ヶ月間4〜5時に起床して食事を済ませます。
日が昇ると何も口にしません。

敬虔なイスラム教の人は、つばも飲み込みません。
ペッ、と吐き出すのです。

そして日没後、18時頃胃に優しいお粥のようなものを食べます。
こうして一日が終わります。

私も、一日体験ラマダンをやってみました。
もちろん早起きして、日中は飲まず食わず。

でも、何も食べないのは我慢できても
あの暑さの中、水が飲めないのは辛かった。
ぐったりです。

ブルキナベも辛いらしく、ラマダン中はなんとなく
村に活気がありません。
ブティック(小さな商店)のおじさんなんか、
夕方に近づくにつれ、ブルーになっていくのが目に見えてわかります。

だけど、ここがブルキナベ。
人によっては自分の都合がいいようにルールを作るんです。

「おれは働かないかんけん、ラマダンはしなくてもいい」
「水だけなら飲んでもいい」

そしてラマダン明けのお祭りは、ちゃっかりみんな参加します。
そして食べて、飲んで、踊って・・・
はじけちゃいます。
イスラム教徒なのに、ビール飲んで陽気になってる人もいるし。
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このアバウトさが大好きです。
村を予防接種で巡回するにはバイクが必需品です。
でも、免許がありません。そこで行きました。
「自動車学校」

バイクのみなので2週間程度通います。
私たちは日本人特別クラスで、生徒は8人。
たくさんの道路標識を暗記します。

試験も日本人特別メニューで、
標識の口頭試験のみ。
1人10分ほどで終わります。
ブルキナベは筆記試験をうけてましたが・・・

でも、この自動車学校、知らなかった単語はたくさん出てくるし
暗記したものを一人ひとり発表するしで
フランス語の訓練にも良かったです。

さて、その後私のバイクが到着しました。
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「YAMAHA DAM」といって、YAMAHAの80ccバイクでした。
日本製は品質良好らしく、ブルキナでも盗難率が高い
高級バイクでした。
日本円で24万円くらいでしょうか。

とにかく人気のカブでした。
私が居た診療所は周囲の42ヶ村を管轄しています。
月に1回、各村を巡回して子供達に予防接種の注射をします。

その42ヶ村、近くは片道2kmで平地だから問題ありません。
でも、中には片道45km、35km・・・という村がたくさん。

しかも、道なんてありません。
強いて言えば轍の跡があるくらい。

タイヤが埋もれるほどの砂道や
ゴツゴツした岩道、小高い岩山など、村へはたいへんな道のりです。
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そしてやっとたどり着く小さい村。
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電気・水道・ガス、何にもないけど、みんな逞しく生きています。
予防接種の後には、食事を出してくれたりします。
村人は、普段はお肉入りのソースなんてほとんど食べないのに
私たちの分にはしっかり入っています。
申し訳ない気持ちと一緒に感謝の気持ちでいっぱいでした。

それにしても、こういう村の井戸水って
すごく濁ってるんです。
薄い泥水。
何かたくさん浮いてるし・・・。

子供達が病気になるはずです。
私たちは何ができるんでしょうか?


「ネズミ」ネタ最終章。

前回ご紹介した毒薬によりご臨終となったネズミの死骸。
自分で処理しましたよ。
ブルキナでどんどん逞しくなっていった私。
今ではゴキブリもへっちゃらです。

ネズミは尻尾を持って「ポイッ!」
と外に投げて終わり。

でも、ある日気付くと部屋中変な臭い。
アンモニアのような、お肉が腐ったような・・・

「なんの臭いかいな?」
と部屋の隅々探すけど何にもない。

あきらめてベッドに横になって寝たけどやっぱり臭い。
ベッド周辺が特に臭いんですよ。

朝起きて「もしや?」とマットレスをめくってびっくり!
隙間もないのにどうやって入り込んだのかわからないけど、
とにかくネズミが死んでるのは事実。

箒を持ってきて処理しようとして
「ぎぃゃ〜〜〜!!!」
ひっくり返すとお腹からなんか出てきてる!

これにはさすがの私もお手上げ。
走って病院に行って(仕事場と100mくらいしか離れてないので)
仲のいい助手のおじさんを連れてきて処理してもらいました。

この写真はネズミではなくトカゲですが
なかなかリアルでしょ?
おいしいとかいな?
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前回に引き続き、ネズミの話。

ネズミ被害に困り果てたある日、
近所の小さな商店に行き、お店の人に愚痴っていました。
「最近、うちのネズミ頭にくるんよね〜。洋服かじるし」
・・・といった具合に。

するとお店の人が「いい物あるよ」
と取り出したのが名刺大の小さい袋。
よーく見ると中国製。
ネズミを毒殺するお薬。

早速買って帰り、お店の人の言うとおりにしました。
缶詰の空き缶に少し水を入れ、袋の中身を入れて混ぜる。
この薬「ネズミ色」してて、いかにも「毒」っぽい。

これを家の片隅に置いておきました。

この効き目がすごい!!
1週間で5匹!!

今日の写真もベストショットでしょ?
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我が家にはネズミがたくさんいました。
このネズミ、頭にくるんです。

食物を食べるだけでは物足りず、
洋服までかじるんですよ!
Tシャツなんか、襟元がボロボロで着れなくなっちゃいました。

一時期ネコがいたんですが、ある日スクープ写真を撮りました。
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普段は穏やかな性格のネコなのに、
すごい形相!!